独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月13日、Consona(旧 SupportSoft)が提供する「Intelligent Assistance Suite(IAS)」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。IASに含まれている複数のコンポーネントが影響を受ける。脆弱性は複数のコンポーネントに存在しており、細工されたHTMLを閲覧した場合にクロスサイトスクリプティングやバッファオーバーフローを引き起こされ、リモートの第三者によってユーザの権限で任意のコードを実行されたりSYSTEM権限を奪取されるなどの可能性がある。なお、Consonaではこれらの脆弱性を解消した最新版を公開しており、該当するユーザはアップデートするよう呼びかけている。http://jvn.jp/cert/JVNVU602801/