再度の改ざん被害も散見、4月もGumblar攻撃が引き続き多数ランクイン(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

再度の改ざん被害も散見、4月もGumblar攻撃が引き続き多数ランクイン(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロ株式会社は5月7日、2010年4月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。レポートによると、4月の不正プログラム感染被害の総報告数は1,533件で、3月の1,808件から減少した。感染報告数ランキングでは、通称ガンブラー攻撃に関連した不正

製品・サービス・業界動向 業界動向
トレンドマイクロ株式会社は5月7日、2010年4月度の「インターネット脅威マンスリーレポート」を発表した。レポートによると、4月の不正プログラム感染被害の総報告数は1,533件で、3月の1,808件から減少した。感染報告数ランキングでは、通称ガンブラー攻撃に関連した不正プログラムが依然として多数ランクインしており、サイト改ざんの攻撃が常態化していることがうかがえる。また、改ざん被害の復旧後に再度改ざんの被害にあうケースも散見されている。

また、4月10日にジャストシステムからワープロソフト「一太郎」の修正プログラムが公開されたが、トレンドマイクロでは修正プログラム公開前にこの脆弱性を狙ったゼロデイ攻撃を確認している。海外では「中国2010年上海万博」の事務局が送信したように装ったメールに不正なPDFファイルを添付する攻撃も確認されている。4月の感染報告数ランキングは、1位が「MAL_OTORUN(48件)」、2位が「WORM_DOWNAD(44件)」、3位が「MAL_GUMBLAR(37件)」、4位が「TROJ_FAKEAV(26件)」、5位が「JS_GUMBLAR(24件)」となっている。

http://jp.trendmicro.com/jp/threat/security_news/monthlyreport/article/20100427064033.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×