NTTアイティ株式会社は4月27日、セキュリティポリシーで生体認証を定めている企業向けに、「指紋情報」「USBキーのハードウエア固有情報」「パスワード」の三要素により接続認証を行う「指紋認証USBキー型マジックコネクト」を開発、5月下旬よりASPサービスとシステム製品の販売を開始すると発表した。また、マジックコネクトの接続処理を自動的に実行するオプションツールを、「指紋認証USBキー型マジックコネクト」と「端末認証型マジックコネクト」向けに開発している。同社では従来より、社外の任意のPCにUSBキーを挿すだけで、社内の特定のPCを自在に操作できる「マジックコネクト」を販売しているが、セキュリティポリシーで生体認証の採用を定めている企業から寄せられていた、USBキーに指紋等の生体認証機能を持たせることや、リモートアクセスのパスワードを覚える必要のない製品が欲しいといった要望に応え、本製品の発売に至ったという。http://www.magicconnect.net/news_release/20100427.html