日本ベリサイン株式会社は4月12日、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)の「IIJサーバ証明書管理サービス」のメニュー向けに、EV SSL証明書の提供を開始したと発表した。同サービスは、サーバ取得時に必要となるCSRの生成、ベリサインへの申請作業、インストール作業を代行するもの。同サービスの利用により、Webサイト運営企業はEV SSL証明書の取得・維持にかかっていた一連の作業負荷を低減することができ、導入を促進できる。今回、IIJ向けに提供が開始されるベリサイン「グローバル・サーバID EV」と「セキュア・サーバID EV」は、いずれも従来のSSLサーバ証明書に比べ、より厳格な企業認証を行って発行される。これにより、アクセス中のWebサイトが本物であり、オンライン取引の安全性が保証されていることを視覚的に伝え、Webサイトを訪問するエンドユーザの安心感を最大限に高めることができる。https://www.verisign.co.jp/press/2010/pr_20100412.html