GMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)株式会社は4月7日、同社のホスティングブランド「アイル」において、マルウェアに感染したWebサーバの復旧・修復作業を代行する「マルウェア感染サーバー復旧サービス」を同日より提供開始したと発表した。「アイル」では、マルウェア感染検知サービス「WebAlert」をすでに提供していることから、今回の「マルウェア感染サーバー復旧サービス」の提供により、マルウェア感染検知から復旧まで総合的に支援することが可能となる。本サービスは、「WebAlert」でマルウェア感染が検知されたWebサーバに対し、ユーザへのヒアリングをもとに「アイル」の技術者が人為的にそのサーバの復旧、修復作業を実施するというもの。昨年末から今年初頭にかけてのマルウェア感染被害の拡大を受け、今回のサービス提供に至った。マルウェアに感染した際に申し込む「マルウェア感染サーバー復旧サービス・スポット対応(1サーバあたり73,500円)」、および年間契約で2台のWebサーバまでサービスを利用できる「マルウェア感染サーバー復旧サービス・パスポート(1サーバあたり63,000円)」の2種類の料金体系を用意した。http://www.gmo-hs.com/newrelease/service/?q=isle/589