Adobe Reader、Acrobatのlibtiffライブラリの脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.22(水)

Adobe Reader、Acrobatのlibtiffライブラリの脆弱性の検証レポートを発表(NTTデータ・セキュリティ)

製品・サービス・業界動向 業界動向

NTTデータ・セキュリティ株式会社は3月16日、Adobe ReaderおよびAcrobatの9.3.1、8.3.1以前のバージョンに発見された、libtiffライブラリの脆弱性(CVE-2010-0188)に関する検証レポートを公開した。この脆弱性は、2月16日に「APSB10-07」としてAdobe社から修正プログラムが提供されているが、この脆弱性を利用する攻撃が発生しておりエクスプロイトコードもリリースされている。細工されたWebページの閲覧などでローカルユーザと同じ権限が奪取される危険性があり、ローカルユーザ権限での情報取得、改ざん、ワームやスパイウェアなど悪意あるプログラムをインストールされるといった被害を受ける可能性がある。

同社では、Windows XP SP3上のAdobe Reader 9.3.0.148をターゲットシステムとして、この脆弱性の再現性を検証した。検証は、ターゲットシステムにWebブラウザを通じて細工したPDFファイルをロードさせることで任意のコードを実行させるというもので、今回の検証に用いたコードはターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するものであった。この結果、誘導先のコンピュータ上にターゲットシステムのプロンプトが表示された。また、ターゲットシステムにおいてコマンドを実行した結果が表示された。これにより、ターゲットシステムの制御の奪取が可能であることが検証された。

http://www.nttdata-sec.co.jp/article/vulner/pdf/report20100316.pdf
《ScanNetSecurity》

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