三井情報株式会社は3月9日、同社派遣社員がノートPCを紛失したことが判明したと発表した。これは3月3日、同派遣社員が派遣元所有のノートPCなどが入った鞄を帰宅途中に紛失したというもの。紛失したノートPCには、同社がシステム開発を受託した案件に関連して顧客から預かった個人情報を含むテストデータが記録されており、このデータには最大で約10万件の個人情報(氏名、生年月日等)が保存されていた。なお、紛失したノートPCにはパスワード管理などの一定のセキュリティが施されているという。なお、現時点において当該個人情報の第三者への流出や不正利用等の二次被害が発生した事実は確認されていないとしている。http://www.mki.co.jp/corp_news/corp_news_2010/100309_01.html