株式会社ヤマダ電機は2月2日、同社テックランド札幌本店において顧客から修理依頼で預かったUSBメモリを紛失したことが判明したと発表した。同USBメモリは、PCに挿入しても認識しなくなったため修理に出されたもの。修理を依頼した顧客によると、同USBメモリには車検証の写し約50枚分、見積書約10枚分、請求書約10枚分のデータが記録されていたという。同社では経済産業省に報告するとともに同USBメモリの捜索を続けているが、現在のところ発見には至っていない。また、PCで認識しないことが同社でも確認しているため、同メモリから情報を取り出され悪用される可能性は事実上きわめて低いとしている。http://www.yamada-denki.jp/information/pdf/100202.pdf