特定非営利活動法人 国際連合世界食糧計画WFP協会(国連WFP協会)は1月27日、同協会に登録された募金者の個人情報を記録したファイルの一部がインターネットからアクセス可能な状態にあったことが判明したと発表した。これは、同協会が業務委託しているシステム会社の不手際によるもので、同日中にアクセスを不可能にする処置を講じている。アクセス履歴によると、一部の情報へのアクセスが2件確認されたが、現在のところ不正利用は確認されていない。アクセス可能な状態にあった情報は、2008年1月11日から2009年12月27日までの期間に、同協会のWebサイトから「イーバンク・マンスリー募金」に登録した募金者65件の個人情報で、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、口座番号などが含まれていた。これらの情報が、2008年1月11日から2010年1月21日までアクセス可能な状態にあったという。http://www.wfp.or.jp/kyokai/pdf/JAWFP_statement_20100127.pdf