あらた監査法人は1月26日、同監査法人の職員が使用する業務用PC1台が盗難被害に遭ったことが判明したと発表した。盗難されたPCには、一部関与先への業務提供を目的に収集・加工された個人情報を含むデータ等が保存されていることを確認したという。これは1月8日夜、同監査法人の職員が出張先からの帰宅途中に業務用PCの入った鞄の盗難被害に遭ったというもの。 盗難されたPCには、富士火災海上保険株式会社および富士生命保険株式会社の顧客データを含む63,805名(法人を含む)の個人データ、ならびにその他4社分の社員データ6,191件が記録されていた。なお、同データには金融機関口座番号、カード情報は含まれていない。また、盗難されたPCには、多段階のIDとパスワードによる認証、および暗号化が施されていたという。あらた監査法人:当監査法人職員の業務用パソコンの盗難被害に関するお知らせhttp://www.pwcaarata.or.jp/news/2010/0126.html