セコムトラストシステムズ株式会社は1月8日、ガンブラー(Gumblar)に対する注意喚起を発表した。ガンブラーは、昨年末から猛威をふるい、有名サイトも多くの被害が報告されているウイルス。これに対し、どのようなウイルスなのか、またその主な感染ルート、さらにクライアントPC側の対策、Webサーバ側の確認事項および対策を紹介している。 クライアントPC側の対策では、ウイルス感染活動に悪用される脆弱性を取り除くことが重要であり、クライアントPCに導入されているソフトウェアは常に最新のアップデートを適用することとしている。Webサーバ側の確認事項では、FTPサーバのログを確認し、通常とは異なるログイン元のIPアドレスやアクセス日時がないかを確認することなどを挙げている。 http://www.secomtrust.net/news/2010/0108.html