株式会社アンラボは12月25日、2009年のセキュリティ脅威を分析した「韓国の2009年10大セキュリティ脅威」を発表した。同社セキュリティ対応センターのチョ・シヘン常務は、「最近のセキュリティ脅威は知能犯であり、セキュリティ製品の検出を回避する高度な技法を使う。巧妙になる攻撃技法に対応するため、専門的で体系的なセキュリティ管理とサービスがますます重要になるだろう」と述べている。 10大セキュリティ脅威には、「DDoSサイバーテロおよびDDoS攻撃を誘発する悪性コードの登場」「Web攻撃の知能化」「ソーシャルエンジニアリング技法を利用したスパムボット(SpamBot)の拡散」「「本体のない」悪性コードの発生」「汎用アプリケーションにおけるゼロデイ脆弱性の発見」「SNSおよびソーシャル メッセージ インフラを利用したフィッシング攻撃」などが選ばれている。 http://www.ahnlab.co.jp/company/press/news_release_view.asp?seq=4514&pageNo=1&news_gu=01