先進的なクラウド・セキュリティ・ツールを提供開始（サン）

　米国サン・マイクロシステムズ社（サン）は12月21日、オープンソース・クラウド・セキュリティツール4種を発表した。今回発表した製品は、専用のネットワーク機器を使用せずに、仮想プライベート・クラウドへのセキュアで冗長化された通信チャネルを簡単に構築できる「

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2009年12月24日（木） 17時45分

　米国サン・マイクロシステムズ社（サン）は12月21日、オープンソース・クラウド・セキュリティツール4種を発表した。今回発表した製品は、専用のネットワーク機器を使用せずに、仮想プライベート・クラウドへのセキュアで冗長化された通信チャネルを簡単に構築できる「OpenSolaris VPC Gateway」、セキュリティ保護とモニタリング機能を大幅に強化した仮想マシンを構築できる「Immutable Service Containers」。

　また、高度なセキュリティ機能を備えたVMI「Security Enhanced Virtual Machine Images」、クラウド内の暗号化コンテンツをシンプルに管理するためのツール「Cloud Safety Box」。これらの製品は、Solarisオペレーティングシステムに組み込まれている「Solaris ZFS」やSolarisコンテナなどのセキュリティ機能を活用し、クラウド内データの移動時、保存時、および使用時におけるセキュリティを確保する他、AmazonやEucalyptusその他大手ベンダのクラウド製品にも対応している。また同社は、Cloud Security Allianceの最新セキュリティ・ガイダンスをサポートすることを表明した。

http://jp.sun.com/sunnews/press/2009/091221.html

《ScanNetSecurity》