インターネット・ホットラインセンターは12月15日、2009年9月の通報処理件数を発表した。これによると、2009年9月に寄せられた通報件数は12,438件で、ガイドラインを基準に分類すると、違法情報は国内2,498件、国外499件の合計2,997件、有害情報は国内189件、国外311件の合計500件となっている。違法情報では、「わいせつ物公然陳列」が1,483件(国内)と最も多かった。 違法情報のうち、警察に通報した件数は2,454件、プロバイダなどへ連絡した件数は1,973件、海外ホットラインへ通報した件数は71件となっている。有害情報では、「違法行為を直接的かつ明示的に請負・仲介・誘引等する情報」が173件(国内)が最も多かった。有害情報のうち、プロバイダなどへ連絡した件数は151件となっている。 http://www.internethotline.jp/statistics/2009/stat200909.html