株式会社ラックは12月9日、「セキュリティキーワード 2009」の発表を開始した。これは、同社のセキュリティエキスパートが今年1年の締めくくりとして、セキュリティに関連するキーワードを発表していくというもの。2009年のセキュリティをキーワードで振り返るとともに、2010年想像することを目的としている。現在、6名のエキスパートによるキーワードが公開されている。 6種類のキーワードは、モバイル用ブラウザの高機能化を受けた「モバイルサイト」、IPアドレスの枯渇問題を受けた「IPv6のセキュリティ」、今年感染事例が増加した「Webベースマルウェア」、「Conficker」による被害が多発したことを受けた「USBウイルス」、内閣官房情報セキュリティセンターから「第2次情報セキュリティ基本計画」が2月に公開されたことから「合理化」、クラウドサービスの増加を受けた「くも」となっている。詳細はWebサイトで閲覧可能だ。 http://www.lac.co.jp/special/keyword2009/