NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は12月3日、アクセス制御・監査ログ取得ツール「SecureCube/Access Check」の最新版を提供開始した。 最新版はWindowsサーバにも対応。Windowsサーバへのリモートデスクトップ接続操作、ファイル共有の接続操作に対するアクセス制御、監査ログの取得が行えるようになった。特に、テキストログを取得することが困難だったリモートデスクトップ接続時のサーバ操作ログについては、動画で取得・管理する機能を搭載。これにより、J-SOX法の対応で求められる「IT全般統制」に必要な監査データを収集可能。 また、既存の監査ログ機能の強化として「不正アクセス検知機能」を追加。アクセス申請内容と実際の操作ログの突き合わせを行い、不正な操作や不要な操作を検知した際に、操作終了時に管理者へ即時に通達することができるようになり、不正操作を早期発見できるようになった。 導入価格は、1ライセンス485万円、Windows対応オプションが195万円(通常版、接続サーバ数11〜50台)。年間保守費は各価格の20%。 http://www.nri-secure.co.jp/news/2009/1203.html