一般社団法人JPCERTコーディネーションセンターは11月24日、報告書「制御システムのセキュリティガイドライン、標準及び認証への取組みに関する分析」を発表した。同文書は、制御システムのセキュリティに対する米国における取組み状況を日本国内の関係者に紹介するため、Digital Bond社の調査資料をもとに、重要な制御システムのセキュリティガイドライン等、最も影響を受けるセクター及び地理的地域、取組みの動向などについてまとめたもの。 同文書ではその他、認証及び暗号化といったセキュリティ機能を統合した5つの制御システムプロトコルを取り上げた「プロトコル」、その他2種類の取組みの詳細を取り上げた「マイナーもしくは中止された活動」の3つの節で構成されている。 http://www.jpcert.or.jp/research/2009/CSEffortAnalysis_20091120.pdf