東京エレクトロン デバイス株式会社(TED)は11月17日、米Imperva, Inc.の「SecureSphere」シリーズのラインアップを刷新し、データ・セキュリティ・スイート(DSS)ファミリーとして12月1日より販売開始すると発表した。本ファミリーは、Webとデータベース(DB)を保護・監視・監査するSecureSphereシリーズに、世界800件のユーザベースから寄せられた機能要求をもとに、クラウド化するデータ処理基盤で必要とされているデータ保護と、コンプライアンスの最新要件に対応するセキュリティ・ソリューションを追加したもの。 ラインアップの刷新により、リスク管理機能によりDB環境の評価を自動化し、視覚的管理が可能になった。また、従来のSecureSphere機能とリスク管理を統合することで、データセキュリティのライフサイクルを一貫して提供することが可能となった。DB特権ユーザ(管理者、開発者)による情報漏えいの脅威にも対応(SecureSphere DBF)している。さらに、PCI DSSなどで要求されるWebサーバの防御機能(WAF)を大規模システム対応、自動化の観点でリニューアルした。 http://cn.teldevice.co.jp/press/2009/press_091117.html