トレンドマイクロ株式会社は10月20日、企業向けセキュリティソリューションの新バージョンとして「Trend Micro Threat Management Solution 2.5(TMS 2.5)」のサービス提供を11月18日より開始すると発表した。TMSは、企業内ネットワークにおいて不正プログラムが引き起こす疑わしい挙動を検知、分析し、レポートを提供する「Trend Micro Threat Discovery Suite」と、感染活動の追跡調査による原因分析と復旧処理を行う「Trend Micro Threat Mitigation Suite」で構成されるセキュリティソリューション。 TMS2.5では、特に危険性が高い挙動を検知した際にトレンドマイクロから緊急通知を発信する機能や、解析センターでの解析結果に基づいた不正プログラムのクリーンナップ実行機能を追加した。これにより検知・分析・連絡・駆除までの一連の流れの中でユーザ企業のポリシーに応じた柔軟な運用と作業軽減を実現した。また、従来のハードウェアアプライアンス版に加え、仮想化対応のバーチャルアプライアンス版のネットワーク監視センサーを新たに用意するなど、より導入しやすい提供形態とした。 http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20091020034936.html