オッズ・パーク株式会社は10月14日、同社が運営する、地方競馬の馬券販売サイト「オッズパーク」において、アクセスしたユーザの一部において他の会員情報を見ることができた事象が確認されたと発表した。同社ではシステムのアプリケーション開発を受託している伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、協力会社と連携して原因究明を行い、システム障害を確認した。PC向けサービスは10月8日に安全性が確認されサービスを再開したが、携帯電話向けサービスは復旧中であるとしている。 この障害により、10月1日のサービス開始時からシステム停止時まで(10時00分から10時12分まで)に「オッズパーク」にPCまたは携帯電話からログインした会員、および10月4日19時53分から21時48分までに、携帯電話から「オッズパーク」にアクセスした会員の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、ニックネーム、オッズパークID、加入者番号、購入情報が流出した可能性がある。人数は公開されていないが、影響を受けた会員は特定でき、個別に連絡しているという。http://oj.oddspark.com/osirase.html