株式会社NTTデータは9月18日、2月より販売開始したワンタイムパスワード認証の携帯電話版ソフトウェアトークン「BizEmotion-OTP Enterprise Edition」のラインナップに認証サーバアプライアンス製品「RSA SecurID Appliance」を追加し、携帯電話版ソフトウェアトークンとのセット商品として販売を開始した。 携帯電話版ソフトウェアトークンは、従来のキーホルダー型などのハードウェアトークンと比べ管理者側の負荷を軽減し、簡易に短期間で導入できるのが特長。さらに今回取り扱いを開始するサーバアプライアンスは、認証サーバソフトがインストール済みなためセットアップも容易で、短期間での導入・環境構築が可能。これにより、ワンタイムパスワード認証システムを短期間で新規導入でき、新型インフルエンザなどで緊急に在宅勤務(テレワーク)を行う必要がある場合でも、有効なセキュリティ対策が施せる。また、ハードウェアトークンとの併用も可能なため、利用シーンに応じて柔軟にトークンを選択することができる。 携帯はDocomo、au、SoftBankの3キャリア400機種以上に対応。価格はアプライアンス+100ユーザの場合で2,500,000円〜、アプライアンス+250ユーザの場合で5,000,000円〜(両方ともトークン有効期限は3年)。 http://www.nttdata.co.jp/release/2009/091800.html