ゲートウェイ型電子メール暗号化製品の最新バージョンを販売開始(キヤノンITソリューションズ) | ScanNetSecurity
2024.04.23(火)

ゲートウェイ型電子メール暗号化製品の最新バージョンを販売開始(キヤノンITソリューションズ)

 キヤノンITソリューションズ株式会社は8月31日、米Voltage Security社のゲートウェイ型電子メール暗号化製品の新バージョン、「Voltage SecureMail Gateway V3.7」を9月1日から販売開始すると発表した。

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 キヤノンITソリューションズ株式会社は8月31日、米Voltage Security社のゲートウェイ型電子メール暗号化製品の新バージョン、「Voltage SecureMail Gateway V3.7」を9月1日から販売開始すると発表した。

 同製品は、メールアドレスを公開鍵として使用する新しい暗号方式「IBE(Identity-Based Encryption)」を採用したゲートウェイ型の電子メール暗号化製品。IBE方式では、従来のPKI(公開鍵基盤)のような大がかりなシステムを使用せずに、添付ファイルだけでなく本文を含めたメール全体の暗号化や電子署名といった、セキュアなメール環境を低コストかつ容易に実現できるのが特長。また、本製品には多数の相手と双方向の安全な電子メール通信を可能にする「Zero Download Messenger(ZDM)」が搭載されており、これにより社外の受信者が専用のソフトウェアをインストールすることなく、Webブラウザを利用して暗号化されたメールの閲覧、返信メールの自動的な暗号化を実現している。

 今回の新バージョンでは、日付、時間、ドメイン、送信者、受信者ごとのメール処理数など、出力できるレポートの種類が追加され、メール利用状況の分析がさらに容易になった。また、イメージを利用したアンチフィッシング機能がオプションで提供され、よりセキュアなメール環境が構築できる。価格は945,000円(100ユーザ)〜。

http://www.canon-its.co.jp/company/news/20090831vt.html
《ScanNetSecurity》

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