株式会社セキュアスカイ・テクノロジーは8月19日、Webサイトの運営者や開発者に向けた、セキュリティ対策のコスト削減について考えるセミナーを都内で開催する。 基調講演には、S&Jコンサルティング株式会社代表の三輪信雄氏を迎え、同氏が取り組むコスト削減とセキュリティレベルの両立について講演する。三輪氏は、総務省情報化統括責任者補佐官等、多くの情報セキュリティの活動に携わる他、2003年から2007年まで株式会社ラックの代表として、同社セキュリティ事業の立ち上げと事業化を行った実績を持つ。 世界金融危機の影響でIT予算全体の削減が進む中で、情報セキュリティ市場は、日本ネットワークセキュリティ協会やIDC Japanの調査結果などでも市場縮小や成長率の鈍化など、厳しい展開が予想されている。一方、セキュリティ脅威の多様化や複雑化が進み、情報漏えいやWeb改ざんなどのセキュリティ事故発生による企業活動への影響は大きくなっている。 こうした状況をふまえ、セミナーではセキュアスカイ・テクノロジー社が6月発表した、SaaS型Webアプリケーションファイアウォールの紹介が行われる。プレスリリース(株式会社セキュアスカイ・テクノロジー)http://www.securesky-tech.com/topics/2009/0724seminar.html「平成20年度 情報セキュリティ市場調査報告書」公表、09年度は市場縮小(JNSA)https://www.netsecurity.ne.jp/1_13672.html国内セキュリティソフトウェア市場の動向[2009年]を発表(IDC JAPAN)https://www.netsecurity.ne.jp/1_13671.html