北海道釧路市は7月21日、同市内の固定資産情報を記録したUSBメモリを紛失したことが判明したと発表した。これは、同市の資産税課から情報システム課に、釧路地方法務局に報告するためのデータ作成の依頼があり、必要な情報を記録したUSBメモリが手渡されたが、このUSBメモリが紛失したというもの。紛失したUSBメモリには、家屋約87,000件、土地約186,000件の所有者名など、市内のすべての固定資産情報にあたる約273,000件の固定資産情報が記録されていた。なお、紛失したUSBメモリには、パスワード入力のセキュリティ対策がなされていたという。http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/