トレンドマイクロ株式会社は6月22日、総合セキュリティソフトの次期バージョン「ウイルスバスター2010(仮称)」の公開ベータテストを同日より開始すると発表した。ベータバージョンは、7月10日まで同社のWebサイトからダウンロードできる。同社のアンケートでは、セキュリティ製品購入時の選択理由として「動作が軽そうだったから」「ウイルス・スパイウェア検知力などの性能が高そうだったから」と「軽快感」および「安心感」が上位を占めた。 これらのアンケート結果を受け、次期バージョンでは金銭詐取を目的とした悪質なフィッシング詐欺や、新型インフルエンザなどの社会現象に便乗した迷惑メール等、次々と手法を変える不正プログラムの侵入を事前に防ぐための最新テクノロジーを搭載した。軽快な使用感とともに、より一層の安心感を提供するとしている。動作環境はWindows VistaおよびXP、さらにWindows 7にも対応した。 http://jp.trendmicro.com/jp/about/news/pr/article/20090622025148.html