フォーティネットジャパン株式会社は6月3日、複合脅威セキュリティプラットフォーム「FortiGate」のキャリアグレードモデル「FortiCarrier」を発表した。本製品は、専門のセキュリティハードウェアFortiCarrier向けのソフトウェアコンポーネント「FortiOS Carrier 4.0」、サービスプロバイダでの導入向けのハードウェアプラットフォーム「FortiCarrier-3810A」および「FortiCarrier-5001A-DW」で構成されており、多くの新機能が搭載されたことで、サービスとして提供されるクラウド型のセキュリティを通じ、ネットワークをより適切に保護できる。 フォーティネットは「FortiCarrierの新機能と強力な仮想化機能が融合したことで、MSSP、通信事業者、サービスプロバイダ、企業はスタンドアロンのセキュリティ機器のリプレースと統合プラットフォームの導入を同時にでき、セキュリティサービス・ビジネスの推進と管理が継続的に行える」と述べている。 http://www.fortinet.co.jp/news/pr/2009/pr060309.html