クラリオン株式会社は5月11日、同社が販売しているパーソナルナビゲーションデバイス(PND)「DTR-P7DT/75DT」と「DTR-P50/55」において、一部の生産ロットの製品に、一般では「USBオートランウイルス(ワーム)」と定義されているウイルスが混入している可能性があることが本年2月以降に同社工場出荷時に実施したバージョンアップ作業により判明したと発表した。該当製品を単独で使用している場合にはウイルスによる不具合は生じないことが検査の結果判明しているが、該当製品をWindowsOSのPCへUSB接続して利用した際にPCがウイルスに感染する恐れがある。ウイルスを駆除した製品は正常に使用できるが、希望するユーザには新品と交換するという。http://www.clarion.com/jp/ja/topics/index_2009/090511_01/index.html