ソニー生命保険株式会社は4月10日、証券番号単位で約24万件(契約者約14万人分)の顧客情報が記録されたPC1台が同社本社内において紛失したことが判明したと発表した。紛失した情報は、2008年3月から2009年2月までの1年間に口座振替以外の方法(コンビニ払い、お振込など)で保険料等を支払った顧客に関するもの。しかし、紛失した情報のみでは顧客個人を特定することはできないという。なお、現時点で当該情報の不正利用等の事実は確認されておらず、また同社ではPC自体に情報の暗号化、ICカード認証、パスワード設定等の複合的なセキュリティ対策を講じていることから、不正利用される可能性は極めて低いと考えているという。http://www.sonylife.co.jp/company/news/21/files/090410_joho.pdf