京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)は3月26日、トリップワイヤ・ジャパンが提供する変更管理ソリューション「Tripwire Enterprise」を、日本最大級のEコマース決済企業であるデジタルガレージの社内カンパニー、イーコンテクストカンパニーに導入したと発表した。 イーコンテクストカンパニーは、クレジットカード業界の国際的な情報セキュリティ基準「PCI DSS」への完全準拠にあたり、ファイル整合性監視ソフトウェアとして「Tripwire Enterprise」の採用を決定。KCCSとトリップワイヤ・ジャパンのスピーディな導入支援により、受注からカットオーバーまで2週間という非常に短い期間で導入・運用設計、レポート作成までを完了し、PCI DSSへの準拠を達成した。 Tripwire Enterpriseは、システムに加えられた変更を監視し、未承認の変更を検知・報告するソリューション。構成分析とファイル整合性監視を自動化すると同時に、セキュリティ強化、コンプライアンス証明、可用性向上なども実現可能。また、PCI DSS専用のポリシー・テンプレートが用意されており、テンプレートを活用すれば、システムが基準に準拠しているか評価することも可能。 http://www.kccs.co.jp/press/release/090326.html