ソフォス株式会社は3月10日、コンピュータ ユーザおよびWebサイト管理者に対し、Confickerワームがテキサス州の航空会社サウスウエスト航空を含む複数の正規サイトを攻撃することが予測されるとして警戒するよう警告している。同ワームはサービスを混乱させ、事実上のDDoS攻撃に繋がる可能性があるとしている。SophosLabsのエキスパートは、Confickerワーム(別名:Downadup)が3月13日金曜日にwnsux.comにアクセスし、次の指示を受けようとすることを発見した。 このURL(サウスウエスト航空が保有)は、ビジターを同航空会社のプライマリ アドレスsouthwest.comにリダイレクトする。これはその攻撃が起こると、同社の業務に障害が発生する可能性があることを意味する。ソフォスは、Confickerが3月に実行する予定のリストに載っているサウスウエスト航空を含む正規のドメイン名の所有者に連絡を取り、不要なトラフィックの影響を受けないようにする方法を助言したという。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/news/articles/2009/03/conficker-web.html