クオリティ株式会社は1月28日、クライアントPC操作ログ取得ツール「QOH(Quality Operate Hawkeye)」の新バージョン2.0を2008年12月にリリースしたと発表した。 同製品は、プロセス起動、ファイル操作、Webアクセス、メール送受信など最大11種類の操作ログをクライアントPCから取得可能な企業向け内部統制用監視ツール。最新版2.0では、従来のログ取得機能に追加して、予め設定ポリシーに違反した不正操作が行われた際に管理者とユーザーに警告を発するアラート機能と、ユーザー操作を時系列で表示し、原因特定が迅速に行えるトレース機能を新たに搭載。また、管理者機能も強化されており、管理者の複数登録やQOHコンソールのログ取得機能、クライアントバージョンとログ最終受信日時など、ログ管理業務上必要となる機能が追加されている。 動作環境は、サーバがWindows 2000 Server SP4/2003 SP2/2003 R2 SP2、コンソール及びクライアントがWindows 2000 Server SP4/2000 Professional SP4/2003 SP2/2003 R2 SP2/XP Professional SP2以上/Vista。販売参考価格は、100ライセンスで年間669,000円、1,000ライセンスで年間5,660,000円。 http://www.quality.co.jp/company/newsrelease/news_20081216.html