株式会社ECナビは、同社が運営する価格比較サービスのユーザー向けに、なりすまし行為による不正ログインの注意喚起を行っている。第三者に不正ログインされ、同サービスのポイントを不正に交換されてしまうケースが報告されているという。 企業内通貨であるポイントは、オンラインゲーム通貨、電子マネー等と並んで、換金性が高く足がつきにくいため、インターネット犯罪の営利化進展に合わせて主要な攻撃対象となりつつある。 同社ではユーザー側の対策として、「異なるWebサービスで同じパスワードを使用しないこと」「個人情報入力の際はURLとSSLのカギマークを確認すること」等を挙げており、これらの基本対策は他のWebサービスの利用者にとっても有効だ。 http://ecnavi.jp/user/information/alert_samesetting/ https://www.netsecurity.ne.jp/dictionary/spoofing.html