独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は1月9日、インターネットを利用したセキュリティ情報の提供システム「セキュリティ情報RSSポータルシステム」を同機構のWebサイトで公開した。本システムは、インターネット上に発信されているさまざまな情報から、セキュリティに関する最新情報の存在するURLアドレスを収集、データベース化することで、セキュリティに関する情報を利用しやすく提供するもの。 トップ画面では、データベースを対象としたキーワード検索欄が用意されており、キーワードを複数入力しての「AND」「OR」条件の検索や、「条件検索」ボタンから対象期間、カテゴリ、対象サイトを指定しての絞り込み検索も可能。また、利用者が登録したWebサイトから、最新の上位5件を表示する「新着情報」、過去30日間で登場回数の多かったキーワード上位10個を抽出して表示する「ホットキーワード」のほか「カテゴリ別情報」「カテゴリ」などの欄も用意される。「トレンドグラフ」機能も搭載した。 http://www.ipa.go.jp/security/fy19/development/rss/index.html