ウティマコ セーフウェア株式会社とペンティオ株式会社は11月27日、ウティマコが開発するハードウェア・セキュリティ・モジュール(HSM)「SafeGuard CryptoServer」シリーズの販売代理店契約を締結したと発表した。ペンティオは同製品を12月1日より販売開始している。同製品は、セキュアなデータのトランザクションを実現するためのHSM。暗号鍵の生成、認証、管理は耐タンパ性に優れたHSM内で行われ、外部への流出を防止する。 ペンティオは2002年7月にPKI事業を開始し、2007年には自社開発のプライベート認証局「Pentio プライベートCA Gleas」をリリースするなど、PKIソリューションに効果的な仕組みを実現している。今回の代理店契約により、ウティマコの「SafeGuard CryptoServer」シリーズを「Pentio プライベートCA Gleas」のオプション製品として販売開始することで公的機関の認証基盤や大規模ユーザの認証局として機能が強化され、さらに顧客の幅広いニーズに柔軟に応えていくことが可能となる。 http://www.utimaco.jp/content_press/PR_Pentio_HSM_2008_11_26.pdf