株式会社ラネクシーは11月11日、クライアントPCの操作を記録するソフト「MylogStar Ver.2」を11月21日より発売すると発表した。同製品は、10月31日に株式会社ウイングから事業譲渡を受けた「MylogStar」の機能を拡張させた最新バージョンとなっており、クライアントPCを中心とした企業内の情報のやり取りをすべて記録する情報トレーサビリティシステム。動作環境はWindows 2000、XP、Vista、Windows Server 2003、2008のほか、シンクライント環境としてCitrix Presentation Server/XenApp、Windowsターミナルサーバー、Go-Globa、HP CCIシステムに対応している。 同製品は、PC上のファイル操作、印刷、アプリケーション、メール、インターネット、Webメール、メッセンジャーなどの操作が記録可能となっている。また、マルチランゲージ対応のため、中国語、英語、ポルトガル語などのOSでも使用できる。さらに、今回新たにWindowsイベントログの取得など外部リソースの情報も取込み、企業内の情報システムが出力するログとの連携が可能となった。価格はネットワーク版(1サーバ、5クライアント)が516,000円から、デスクトップ版は29,800円。 http://www.runexy.co.jp/news/release/news_081111