IPA/ISEC(独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター)は11月12日、同センターの組織名や電子メールアドレスを詐称し、同センターがWebサイトに掲載した情報を模倣して作成された、添付ファイル付きの電子メールが、特定の企業・組織に送られたという情報が寄せられていると発表した。 同センターでは、セキュリティ関連の注意喚起、報告書の公表など一般への周知を目的とした電子メールを、事前にメールニュース配信等に登録したユーザ以外に送ることはなく、またメールニュースはテキストのみで配信しており、ファイルを添付することもないとしている。同センターの組織名が書かれた不審な電子メールを受信した場合は、添付ファイルを開かないよう呼びかけている。http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20081112.html