同製品は、企業のネットワーク内を流れるデータを、次世代標準暗号化方式AESにより暗号化することで、セキュアなデータ通信を実現し、企業内からの情報漏えいを未然に防止する製品。先進の暗号化プロセッサMB86C60を搭載することで、ハードウェア処理によるレイヤー2ネットワーク区間の1Gbpsの高速暗号化を従来製品に比べ低価格で実現。また、高信頼スイッチ「SR-Sシリーズ」の一つとして提供されるため、同シリーズで提供しているネットワーク認証や、アクセス制御の設定を行うACL(Access Control List)と組み合わせることで、専用装置と比較して、より強固で柔軟なシステム構築が可能。
基本インターフェースは100/1000BASE-T or SFP×4(うち2ポートが暗号ポート)、10/100BASE-TX×24。スイッチ容量は12.8Gbps。価格は1,995,000円。出荷は12月下旬から。