G DATA Software株式会社は9月17日、8月度の新種マルウェアの激増を受け、年内のマルウェア発生のさらなる上昇を予測し、注意喚起を発表した。同社のセキュリティラボの調査によると、2007年は1年間で133,253種、2006年は39,124種の新たなマルウェアが発生したのに対し
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G DATA Software株式会社は9月17日、8月度の新種マルウェアの激増を受け、年内のマルウェア発生のさらなる上昇を予測し、注意喚起を発表した。同社のセキュリティラボの調査によると、2007年は1年間で133,253種、2006年は39,124種の新たなマルウェアが発生したのに対し、2008年8月はわずか1ヶ月だけで、98,500種が発見された。これは1日平均で3,718種のマルウェアが生まれたことになるが、この数値は2006年の1ヶ月の平均発生数3,260種よりも多い計算になり、いかに今年の「夏休み」にマルウェア産業が活発な活動をしていたかが分かる。