SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社は8月5日、「SSH Tectia ConnectSecure バージョン 6.0.2」の発売を同日より開始したと発表した。新バージョンでは、これまでWindowsシステム向けに提供されていた透過的なTCPトンネリング機能が、UnixおよびLinuxプラットフォームでも利用できるようになった。これにより、ホスト接続のためのエンドツーエンドの暗号化技術をUnix、Linux、そしてWindowsユーザも容易に実装できるようになる。 新バージョンを使用することで、Unix、Linux、Windowsのユーザはアプリケーションやインフラに変更を加えずに、TCPアプリケーションの接続(ERP とデータベース アプリケーション クライアント、アプリケーション サーバ、バックエンドのストレージ ホスト間など)を費用効果の高い方法で素早く保護できる。本製品のTCPトンネリング機能は、ユーザに対して完全に透過的で異機種混在環境全体においてセキュアなファイル転送とデータ転送の保護に有効であるとしている。 http://www.jp.ssh.com/company/news/article/922/