ソフトバンクBB株式会社は7月24日、Exchange Server 2003/2007の「Outlook Web Access(OWA)」を利用する際に、ID・パスワードの代わりに携帯電話を使って、より安全に本人認証を行える本人認証専用パッケージ「SyncLock for OWA」を8月中旬より提供すると発表した。
製品・サービス・業界動向
26views
ソフトバンクBB株式会社は7月24日、Exchange Server 2003/2007の「Outlook Web Access(OWA)」を利用する際に、ID・パスワードの代わりに携帯電話を使って、より安全に本人認証を行える本人認証専用パッケージ「SyncLock for OWA」を8月中旬より提供すると発表した。
「SyncLock(シンクロック)」は、偽造やコピーがされず、所有者本人との結びつきの強いパーソナル端末である携帯電話を、本人認証の「カギ」としてPCなどの端末認証に利用する独自の認証基盤システム。今回の製品は、マイクロソフト社製Exchange Server 2003/2007の「Outlook Web Access」にログインする際に、従来のID・パスワードに代わる認証方式としてSyncLockを利用することで、これまで以上に強固なセキュリティを実現するもの。手持ちの携帯電話が本人認証の「カギ」となるため、認証で用いる専用トークンやデバイスの配布が不要となるほか、面倒なID・パスワードの管理が不要となりユーザーの負担が大幅に軽減される。また、ログイン時認証を、PCと携帯電話を使った2つの経路のシンクロ認証とすることで、セキュリティの強化に繋げることができる。