株式会社ジャストシステムは7月3日、同日に配信された定義データベースの適用により、カスペルスキー製品ならびにカスペルスキー製定義データベースを利用する製品およびサービス全般において、ジャストシステムのワードプロセッサ「一太郎」のファイル形式がウイルスとして誤検知される現象を確認したと発表した。これは、一太郎のファイルをマルウェア「Trojan-Dropper.Ichitaro.Tarodrop.l」として誤検知し、処理の設定によって削除されるというもの。誤検知が発生した定義ファイルは7月3日10時41分に発行されたもので、同日17時28分には修正版が発行されている。http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578678