ゆずソフトは6月2日、同社ホームページのトップページおよびいくつかのページが不正に書き換えられたことが6月1日までに判明したと発表した。これは、<iframe>タグを使用して不正なサイトへアクセスさせようとするものだったようであり、同社では6月1日午前0時から午後9時頃にかけてアクセスしたユーザはウイルススキャン等を行うよう呼びかけている。 閉鎖中のサーバを調査した結果、以下の状況が判明した。・サーバのローカルファイルには改ざんの形跡無し。・不審なアクセスログ無し・rootkit等不審なファイルは見当たらず・ウェブに繋ぐとHTMLに対し<iframe>の差込が行われる。 同社では以上のことから、不正アクセスされたのは同社の管理するサーバではなく、管轄外であるルータの可能性が高く、現在ルータを管理している「さくらインターネット」に詳細を問い合わせ中だという。http://www.yuzu-soft.jp/