株式会社アンラボは5月23日、オンラインの「トータルセキュリティサービス事業」に参入することを発表し、その第一弾として、オンラインゲームベンダーを対象にした「トータルセキュリティサービス for OnlineGame」の提供を開始した。同サービスは、同社の親会社であり、オンラインゲームの先進国・韓国でトップシェアをもつAhnlab社が蓄積した、ハッキングやウイルス対策についてのノウハウと、各種セキュリティソリューションやネットワーク監視サービスなどを組み合わせたオンラインゲーム向けの総合セキュリティサービス。クライアントPC向けウイルス対策ソフト「V3 Virus Block」やサーバ向けセキュリティ強化ソリューション「WhiteShield」を始め、セキュリティレポート作成、セキュリティ教育などを月額料金で提供。また、オンラインゲーム用のハッキング防止ソリューション「HackShield Pro」、オンラインゲームウイルスに強いSaaS型のセキュリティ対策サービス「MySaaS」、セキュリティ監視サービスなどをオプションで提供する。基本サービスは、「WhiteShield」1ライセンス、「 V 3 Virus Block」100クライアント・ライセンス、ASEC レポートの提出(月1回)、セキュリティ教育(年2回)をワンセットにしたもので、料金は月額20,000円。各種オプションは月額10.000円〜。サーバへの導入や技術サポートなどのスポットメニューもあり。http://japan.ahnlab.com/news/view.asp?seq=3128