富士ゼロックス株式会社は5月19日、ドキュメント有効活用ソフトウェア「DocuWorks」に不具合の発生が確認されたと発表した。不具合は、DocuWorks Viewerで、[複製を開く]を実行し、新しく開いたDocuWorks Viewerウインドウで別のファイルを開いた後にファイルを閉じると、閉じたファイルが格納されているフォルダとフォルダ内のファイルが消失する。および、DocuWorks Deskで、ドラッグ&ドロップ操作でリンクフォルダをまたがってフォルダを移動するとき、移動処理に失敗すると、移動対象のフォルダ内のファイルが消失することがあるというもの。 不具合の発生が確認されたバージョンは、前者が「DocuWorks 日本語版」および「DocuWorks 英語版」の5.xおよび6.x、後者が同6.x。同社ではこれらの不具合を解消するアップデータを公開しており、該当する製品を使用するユーザに対しダウンロードおよび適用を呼びかけている。富士ゼロックス:DocuWorksに関する不具合のお知らせhttp://www.fujixerox.co.jp/news/notice/2008/0519_docuworks.html