ネットエージェント株式会社は5月6日、ゴールデンウィーク期間(2008年4月26日〜2008年5月6日)のWinny/Shareノード数調査の結果を発表した。発表によると、Winnyのノード数分析では、この11日間で平均約29万弱のノード数が観測された。この数値は昨年同時期の調査と比較しても明らかに減少しており、昨年度中盤以降からの減少傾向が現在も続いている状況となっている。 Shareのノード数分析では、平均約17万のノード数が観測され、この数値は過去いずれの調査時の平均値をも上回る結果となった。またWinny同様、4月27日には過去最大の数値となる約18万7千ノードを観測している。同社では、Shareについては以前よりWinnyユーザからの移行の傾向が見られたが、同時に計測したWinnyの減少傾向とは対称的にShareのノード数増加の傾向は続いており、Shareユーザの数は着実に増加し続けていることを示しているとしている。ネットエージェント:Winnyノード数の推移分析http://forensic.netagent.co.jp/winny_node.htmlShareノード数推移の分析http://forensic.netagent.co.jp/share_node.html