社内のID情報を一元的に管理するID管理ソリューションを製品化(インテック) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

社内のID情報を一元的に管理するID管理ソリューションを製品化(インテック)

株式会社インテックは4月10日、企業内に存在するさまざまなシステムのID情報を一元的に管理するID管理ソリューションを製品化し、9月1日より販売を開始すると発表した。

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株式会社インテックは4月10日、企業内に存在するさまざまなシステムのID情報を一元的に管理するID管理ソリューションを製品化し、9月1日より販売を開始すると発表した。

新ソリューションは、システム間のデータ同期を行うID同期システムの「結人(ゆいと)」と、結人の機能に加えてID情報のライフサイクル管理を行うID統合システム「束人(そくと)」の2製品で構成されている。ID同期システム「結人」は、異なる種類のディレクトリシステムやRDBなどが保持するさまざまなデータ形式を吸収し、システム間のデータ同期を行うことが可能なシステム。LDAPv3に準拠したLDAPサーバ、Active Directory、RDBMS、CSVファイルなど、多様な種類のディレクトリやRDB、テキストファイル間のデータを柔軟にマッピング可能。

またID統合システム「束人」は、結人を利用したデータ同期に加え、幅広いID情報のライフサイクル管理が行えるシステム。アカウント申請から管理者によって実際にアカウント設定が行われるまでを、組織のビジネスプロセスに応じた承認ワークフローとして定義できる「承認ワークフロー機能」をはじめ、システム利用者の登録、変更、削除といった証跡ログをGUIで確認できる「証跡確認機能」、ユーザーアカウントの新規登録や変更登録を使用開始前に設定しておける「事前同期機能」を搭載。不要アカウントの的確な管理や、システム管理者の運用負荷を大幅に軽減することが可能となっている。

http://www.intec.co.jp/news/pdf/080410_1.pdf
《ScanNetSecurity》

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