日本ヒューレット・パッカード株式会社は2月12日、認証&検疫ソリューション製品の新バージョン「HP Quarantine System Version 3.0」の販売を同日より開始したと発表した。本製品は、クライアントPC向けの認証&検疫ソリューション。あらかじめ設定されたセキュリティ
製品・サービス・業界動向
15views
日本ヒューレット・パッカード株式会社は2月12日、認証&検疫ソリューション製品の新バージョン「HP Quarantine System Version 3.0」の販売を同日より開始したと発表した。本製品は、クライアントPC向けの認証&検疫ソリューション。あらかじめ設定されたセキュリティ・ポリシーに照らし、クライアントPCがネットワークに接続される際に自動的に認証・隔離・検査・治療を行うというもの。
新バージョンでは、新検疫コントローラの採用により、小規模拠点への制御ポイントの配置が容易になり、各拠点にサーバを導入する必要がなくなった。また、新たにDHCP中継機能が追加されたことで新規に検疫用のDHCPサーバを立ち上げる必要がなく、すでにDHCPシステムがある場合でも、既存の環境を活かして検疫システムを導入できるようになっている。さらに、従来の日本語版に加え英語版のユーザインタフェースを追加し、海外拠点を持つ企業での展開を容易にしたほか、サーバOSとしてSUSE Linux Enterpriseにも対応した。