TCP/IPに係る既知の脆弱性検証ツールを開発(ラック) | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

TCP/IPに係る既知の脆弱性検証ツールを開発(ラック)

 株式会社ラックは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2月に発表した「TCP/IPに係る既知の脆弱性検証ツール」を開発、同ツールのCD-ROMの無償貸し出しを開始したと発表した。同ツールは、3年前より、経済産業省管轄のIPAより、ラックが開発を受託して進めていたプ

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 株式会社ラックは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2月に発表した「TCP/IPに係る既知の脆弱性検証ツール」を開発、同ツールのCD-ROMの無償貸し出しを開始したと発表した。同ツールは、3年前より、経済産業省管轄のIPAより、ラックが開発を受託して進めていたプロジェクト。

 2008年の1月に公開した「TCP/IPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書(改訂第3版)」に記載している23項目の脆弱性のうち、18項目の脆弱性を体系的に検証が可能だ。TCP/IPを実装する製品開発者は、同ツールを利用することで、検証対象機器の脆弱性検証を自動実行し、脆弱性の有無を簡易判定できる。また、脆弱性の判断のための確認ガイドを参照することで、脆弱性の有無の正確な判断が行なえるようになる。費用は無償で、貸出期間は1年間(更新可能)。

http://www.lac.co.jp/news/press20080207.html
《ScanNetSecurity》

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