キヤノンシステムソリューションズ株式会社は2月5日、個人やSOHO向けのクライアントPC認証・暗号化ツール「CompuSec SW Ver.5」を2月22日より発売すると発表した。同製品は、管理サーバの設置が不要なスタンドアローンタイプの認証・暗号化ツール。PCの盗難や紛失時の情報漏洩防止に有効だ。PC1台からの導入が可能なため、個人やSOHOでの利用に適した製品となっている。OS起動前認証やPC本体のハードディスク丸ごと暗号化に加え、USB接続のハードディスクやリムーバブルメディアの丸ごと暗号化も可能だ。さらに新バージョンでは、暗号化された仮想ドライブの作成が行なえる新機能「DriveCrypt」も追加している。OSはWindows XPのほか、Windows Vistaにも対応した。ダウンロード版の価格は7,800円、パッケージ版は12,800円(ともに税別)。http://www.canon-sol.co.jp/topics/20080205compusec.html