グローバルサイン株式会社は1月15日、認証局側で秘密鍵とCSRを生成して証明書を発行するサービス「スキップ申込サービス」を開始したと発表した。これまでSSLサーバ証明書の発行を受けるためには、ユーザが利用するサーバ上で秘密鍵を作成、それに対応する公開鍵となるCSRを認証局に送信し、認証局の署名を受けるという作業が必要であった。しかし、今回のサービスによりユーザ側でのCSRの準備が不要となるため、PKIに関する専門知識が無くても証明書の申請が可能となった。また、PKCS#12形式で証明書が発行されるため、マイクロソフトのインターネット関連サーバ用ソフトIISであれば、ダブルクリックするだけでインストールが完了、手軽に手続きが行なえる。http://jp.globalsign.com/info/news_press/2008/01/id62